2012年08月30日
先日、お盆で里帰りをしていた姪のリクエストで、
映画【おおかみこどもの雨と雪】を見に行ってきました
アニメ映画です
キャッチコピーは
「私が好きになった人は、"おおかみおとこ"でした。」
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キャッチコピーの通り、
ヒロインが恋に落ちるのは「おおかみおとこ」です(!)
その「彼」との間に、2人の子供ができるのですが、
「彼」は事故により、あっさりと亡くなってしまいます
2人の子どもたちも、“おおかみ”に変身してしまうため、
都会での子育てが難しく・・・
と、ここから映画の本題である、
ヒロインと子どもたちの子育て奮闘記が始まります
映画の中で、このお父さん=“おおかみおとこ”の過去は詳しく描かれませんが、
なんせ“おおかみ”に変身してしまうので、人目をしのんで生きてきたようです
しかも、亡くなる時には、“おおかみ”の姿で亡くなったため、
亡きがらは、ゴミ収集車で運ばれてしまい、
ヒロインはお骨を拾うこともできません(ρ゚∩゚) グスン
映画の本題からはズレますが、葬儀屋さん視点で、
この影の薄いのお父さんを家族はどのように弔っていくのか?
が気になりました
「弔いたい」「供養したい」という気持ちは(特にヒロインには)あるものの、
「彼」が“おおかみおとこ”という出自のため、
お葬式はもちろん、お骨も拾えず、お墓も立てられません
人目をしのんで生きてきたため、
遺品もあまり残されていないようです
そんな中、形見となったのは、「彼」の運転免許証でした
顔写真が載っているので、遺影の代わりにもなるのでしょう
その運転免許証を、小さなタンスの上に飾り、
小さな花瓶にお花を供えて、供養していました
(形としては、手元供養にあたります)
映画は、子供たちが自立するまでの13年間を描いており、
お父さんの供養のやり方はずっと変わらないままでした
やはり、供養で大事なのは、
カタチではなく、その人を大切に想う心なんですね
で、映画の感想なんですが、
中3の姪も「面白い」と言っていたので、
大人も子どもも楽しめるという、
いまどき珍しいファミリー映画だと思いました
平田 太一
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