2012年08月11日
こんにちは 荒尾です。
弊社には、手元供養の専門店として
【祈りのかたち】というお店があります
今回は、そもそも手元供養(品)ってナニ?
というお話です
ウィキペディア(インターネット上の百科事典)によると、
手元供養(てもとくよう)とは、故人の「骨」を供養の対象としたものである。
自宅供養(じたくくよう)とも言う。
一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、
或いは納骨を行ったうえにさらに、
遺骨(遺灰)を自宅等で保管し、慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶという概念。
手元供養品には、遺骨の扱い方で加工型と納骨型に大別できる。
加工型としては、遺骨を釉(うわぐすり)の一部として焼成した陶器や、
ダイヤモンドへ加工するもの、
納骨型としては、地蔵の焼き物、石製(庵治石など)のオブジェや
竹製、金属製、遺骨混入型のペンダントや、リング、遺骨入れなどがあり、
供養する側の好みや、価値観、供養観、死生観などにより選ばれている
ひらたく言いますと、
ご遺骨を自宅や手元に置いて供養するのが、手元供養であり、
手元供養品とは、そのための道具になります
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供養といいますと、
ご遺骨をお墓に収め、定期的に墓参りをし、
日々の供養のため、自宅に仏壇、位牌(いはい)を置く、
というのが伝統的なやり方でした
ところが近年では、
核家族がふえたことや、少子高齢化、非婚化などの影響で、
お墓や仏壇を引き継ぐ人がいなくなってきた、
という問題がでてきました。
そこで登場したのが、永代供養墓(えいたいくようぼ)です
これは「墓守り」を親族ではなく、寺院や霊園の管理者に任せ、
長期間(注意:必ずしも【永代】ではないです)故人を供養してもらうものです
大きくいって2つのタイプがあり、
一定期間お墓を存続させた後、他の方のご遺骨とあわせて合祀(ごうし)するタイプと、
最初から合祀(ごうし)墓にて合祀(ごうし)するタイプがあります
永代供養というと、大阪では『一心寺』さんが有名ですが、
弊社でも、いくつかご紹介しております
西栄寺さんの永代供養墓【泰心堂】
高野山
泰然寺さん
さらに進んで、散骨も注目されるようになってきました
これは、読んで字のごとく、ご遺骨を海・山・空に散骨することです
永代供養にせよ、散骨にせよ、共通していることは、
ご遺骨は戻ってこないという点です
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手元供養の話しに戻ります
今のところ、手元供養は、
伝統的な【お墓+仏壇での供養】と、【永代供養墓などでの供養】との
中間くらいの位置づけにあると思います
あるいは、それらと併用されているようです
どのような方が手元供養を選ばれるのかといいますと・・・
例1) お墓はあるが、手元でもお骨を守りたいという方
例2) 仏壇に手元供養用の小さな骨つぼを飾りたいという方
例3) 一部のご遺骨は手元に残し、
残りはお墓(あるいは永代供養墓)へ収めたいという方
などです
一般的な手元供養のすすめ方です
(クリックで大きくなります)
手元供養は、このまま進めば将来的には、
お墓に代わるものとして浸透してゆくだろうとも言われています
今回はこのあたりで、
次回は手元供養品の種類について、書いてゆきます
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